私が人生初のギックリ腰を体験したのは、今年の夏のことです。
出産後、子供を抱っこしたり屈んで作業することが増えたので、腰が痛いなと思うことは時折あったものの、湿布や薬が必要な程の痛みになったことは一度もなかったので、まさか自分がそんな目にあうとは当時は夢にも思っていませんでした。
ギックリ腰になった日も朝から腰の調子に全く問題なかったのですが、ソファに座っている子供を抱っこしようと屈んだ途端に背中からパンッと今まで聞いたことのない音がし、直後に腰に激痛が走りました。
このまま動けなくなるかもと思い咄嗟に携帯電話をつかんだのは、我ながら賢明な判断だったと思います。仕事中の夫に電話をして急遽帰宅してもらい、子供の世話を頼んで整形外科に行くことができました。
処置が早かったおかげか噂に聞くほど重症化せずに済んだのですが、それでも痛む腰を抱えて2歳児の世話をするのは涙が出るほど辛かったです。
整形外科の医師曰く、ギックリ腰を避けたければ、子供を抱っこするときは腰ではなく膝を折って身をかがめることが重要だそうです。私はそれに加えて、少しでも腰に痛みを感じた時はサポーターを巻いて腰にかかる負担を減らすよう努めています。
乳幼児を育てているママにギックリ腰は大敵です。腰の違和感は放置せずに早めにケアをして、辛いギックリ腰を回避しましょう。