ぎっくり腰への対策~全身運動とマッケンジー体操~

ぎっくり腰やヘルニアになるととても大変ですよね。何日も寝込んでしまったり、仕事や日常生活が制限されてしまいます。ヘルニアは手術が必要になる場合もあります。

怖いのは、一度ぎっくり腰になると後々癖になることです。しょっちゅう繰り返していてはたまりませんよね。
そこで大切なのは、なるべく再発しないように日常的に自己管理をしていくことです。風邪を引かないように手洗いをしたりマスクを着けたりしますよね。それと同じです。

まず、筋力をつけるために全身運動をしましょう。腰だけ、という部分的な話ではありません。全身の筋力を鍛えることによって腰への負担を軽減することができます。方法は取り入れやすく続けやすい、ウォーキングや水泳などの有酸素運動がおすすめです。

また、「マッケンジー体操」がおすすめです。私はお風呂上がりや就寝前に行っています。マッケンジー体操とはからだを反った伸展の状態にする体操です。腰痛患者はからだが丸く縮こまってしまうく屈曲の状態になりがちなので、伸展の動きが効果的と言われています。

私は全身の筋力を鍛えることとマッケンジー体操を行うことによって、ぎっくり腰が起きる頻度がグッと減りました。特に支障なく日常生活が送れています。お金も手間も特にかかりませんので、是非試してみてください。

産後の私のおすすめの腰痛対策

産後赤ちゃんを抱っこする毎日で、腰痛に悩むようになりました。
最初はあまり痛くなかったのですが、我慢をして過ごしていると我慢できないくらい腰が痛くなり、ヘルニア治療をしていた知人に教えてもらい子連れ可の整体にかけこみました。

整体のスタッフさんに腰がパンパンですごくひどいと言われました。

丁寧にほぐしてもらい楽になりましたが、整体に通い続けるにもお金がかかるし、赤ちゃんをつれての外出は大変なので、無理だと思った私は整体で教えてもらった簡単なストレッチをできるだけ毎日続けて、赤ちゃんを抱っこするときや重いものを持ち上げるときは腰だけに負担をかけないように、持つ瞬間に膝も使って持ちあげるようにしました。

車を運転するときは腰痛対策の腰に負担をかけにくくする、クッションを購入して使っていました。私が購入したのは5000円くらいでした。安いものなら2000円前後からありました。

お風呂でゆっくり入浴して腰を暖めて、筋肉をほぐすのも効果的らしいです。あとは腰痛の原因は腰以外にお尻がこっているのもあるらしいので、おしりのこりを自分で押してます。
個人差はあると思いますが、良ければ参考にしてください。

2歳児ママのギックリ腰体験記

私が人生初のギックリ腰を体験したのは、今年の夏のことです。
出産後、子供を抱っこしたり屈んで作業することが増えたので、腰が痛いなと思うことは時折あったものの、湿布や薬が必要な程の痛みになったことは一度もなかったので、まさか自分がそんな目にあうとは当時は夢にも思っていませんでした。

ギックリ腰になった日も朝から腰の調子に全く問題なかったのですが、ソファに座っている子供を抱っこしようと屈んだ途端に背中からパンッと今まで聞いたことのない音がし、直後に腰に激痛が走りました。

このまま動けなくなるかもと思い咄嗟に携帯電話をつかんだのは、我ながら賢明な判断だったと思います。仕事中の夫に電話をして急遽帰宅してもらい、子供の世話を頼んで整形外科に行くことができました。

処置が早かったおかげか噂に聞くほど重症化せずに済んだのですが、それでも痛む腰を抱えて2歳児の世話をするのは涙が出るほど辛かったです。

整形外科の医師曰く、ギックリ腰を避けたければ、子供を抱っこするときは腰ではなく膝を折って身をかがめることが重要だそうです。私はそれに加えて、少しでも腰に痛みを感じた時はサポーターを巻いて腰にかかる負担を減らすよう努めています。

乳幼児を育てているママにギックリ腰は大敵です。腰の違和感は放置せずに早めにケアをして、辛いギックリ腰を回避しましょう。

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腰を痛めると歩行も困難になり日常生活に支障をきたすことに

ここ数年スポーツジムに通う人口が増加しています。健康志向を反映してか、若者から年配の方まで老若男女問わずジムで体を動かすことが日常化しています。

 

しかし運動もやりすぎてはかえって怪我や病気を引き起こしてしまう原因となります。私の知人は、首を痛めて治療を受けています。特にほぼ毎日体を動かすことを日課にしておられる方にとっては、一度怪我をしてしまうとその怪我が完治するまで運動を再開することができず、せっかく頑張って運動してきた効果が減少してしまという結果にもなりかねません。

 

体を痛める原因で首位の座を占めるのが腰痛です。腰痛は足や腰に負担のかかる動作を続けていると起こしやすい病気です。一旦腰を痛めてしまうと完治するまでかなりの期間を要することもあります。

 

ウエイトリフティングや格闘技系の動作の中で、腰を痛める方が増えています。腰を痛めると歩くことも困難になり、日常生活に忌憚をきたすことにもなりかねます。運動をすることはとてもよいことですが、くれぐれも無理をしない程度に続けることをお勧めします。

重い鞄とロードバイク

大学生の頃、ロードバイクという自転車を買いました。
ずっと欲しかった自転車を買えた喜びで、どこに行くにも乗っていました。
普段から持ち物が多い方で、常に鞄には様々なものが入っていました。

若かったこともあり、そんなことは全く気にならず、重い鞄を背負って前傾姿勢で自転車に乗っていると突然、腰にピキッとした痛みを感じました。しかし、それまで、腰を痛めた経験などなく、ぎっくり腰も若い自分には関係がないと考えていたので、深く考えずに重い鞄を背負いながら自転車に乗り続けました。

痛みを感じてから3日後、変わらず自転車に乗っていると突然腰に激痛が走りました。幸い転びはしませんでしたが、ゆっくりと自転車を停車し、腰を曲げたまま自転車をおり、そのままの体勢で近くにあった接骨院に駆け込みました。

原因はやはり重い鞄と自転車でした。こんな重い鞄背負いながらなれない自転車に乗っていたらどんなにわかくても腰を痛めるよと軽く笑われました。腰も良くなり、今でも自転車に乗っていますが、それ以降はなるべく軽い鞄で乗ることにしています。