タイヤを交換した際の外周の差について

以前、私のベンツにカーオーディオの取り付けで訪れたショップの店員さんも言っていましたが、タイヤの外周が変わると一回転した時に進む距離が変わるので速度に誤差がでます。
燃費計算をどうやっているのか知らないのでなんとも言えないのですが燃費に誤差がでるかも知れないですよね
ただ元々タイヤというものは減る物ですからメーカー側も純正サイズの+2%、-3%程度は許容範囲としています。

新品タイヤの溝は8mm程度です。
溝の深さが残り1.6mmになると現れるスリップサインまで減って(6.4mm、外径で12.8mm減)走行しても計器的には問題ありませんよね!
(制動距離は長くなりますが・・・)

計算上スピードメーターは・・・
195/65R15のタイヤで100km/hと表示されていたとき
215/45R17のタイヤでは実速度は101.4km/hとなります。
※40km/hのときは実速度は40.6km/hとなり、車検も通ります。

195/65R15のタイヤが走行により溝が4mm減ったとき、外径は8mm小さくなります。
そのとき新品タイヤで100km/hと表示されていたとき
減ったタイヤの実速度は98.7km/hとなります。

標準タイヤとの差が気になるのであれば225/45/17にすると誤差はなくなります。