ちょっとしたはずみでなるぎっくり腰

ぎっくり腰をやった経験のある人は理解できると思うのですが、本当に「何でこんなことで」という些細なことでぎっくり腰になるものです。
顔を洗って鏡を見ようと顔をあげた瞬間とか、何かをよけようとふっと後ろに顔をそらした瞬間とか、きつめのジーンズを履いて正座や横座りなど長時間していたら腰痛やヘルニアになったとか。

信じられないような単純なことで腰ってやられてしまうんですよね。
ぎっくり腰には軽いものから重いものまであって、重症になると数日間本当に動けないことになります。

そこまでなるのはまあまれかもしれませんが、軽いぎっくり腰ならわりと頻繁に経験している人は多いと思います。
サポーターとか骨盤ベルトのようなものを巻いて何とか固定すれば動ける・・・という感じでしょうか。

一度なると癖になるといいますが、予防法はというと、背筋、腹筋を鍛えることというのがよく知られたことです。
確かに自分自身の筋肉がしっかりしていましたらぎっくり腰になることは少ないと思います。

完全にならないということはないですけど、それでも筋肉というのは自前のコルセットのようなものですからないよりあった方が絶対にいいのです。

背筋、腹筋を寝る前に各20回ずつぐらいトレーニングするだけで全然違ってきます。
体つきも引き締まるので一石二鳥だと思ってます。